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文楽 平成19年初春公演 [観劇(伝統芸能)]

人形浄瑠璃 文楽 平成19年初春公演
国立文楽劇場


昨日の松竹座通しに引き続き、今日は文楽劇場へ。昨年は歌舞伎の昼夜を二日間で観たが、今年は二日続けての通し観劇ということで、体力的には少々しんどい。

こちらも劇場はまだまだ正月気分。「にらみ鯛」などがロビーに置かれているのは関西らしいところ。劇場内の天井にも鯛のディスプレイがあり、中央には今月の演目に因んでか壺坂寺の住職が書かれたらしい「亥」の額。

この日より第一部と第二部が入れ替えに。

【第一部】 11時開演 中央座席2列6番

前方ではあるが思いっきり下手寄りの席。床はほぼ90度右を向かないと見られない。

1.二人禿
   三輪大夫 南都大夫 貴大夫 睦大夫 芳穂大夫 咲寿大夫
   /清友 団吾 龍聿 寛太郎 清公
  <人形役割>
   禿:玉英 禿:和右
第一部は廓づくしの趣向ということで、まずは禿二人の踊りから。人間なら子役だけの舞台になるので演目として成り立ちにくいだろうから、人形浄瑠璃ならではの演目ということになる。音曲も、歌舞伎舞踊なら長唄になるのか清元かと思うが、義太夫の少しごつごつした手触り感がかえって生身の禿の動きを想像させてくれるのも面白い。

2.嫗山姥 廓噺の段
   口 呂勢大夫/喜一朗
   切 嶋大夫/清介 ツレ 清


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コメント 2

mami

ShyBoarさん、こんばんは。
二日続けて通し観劇でしたか。お疲れさまです。
でも仕事と違って、好きなことをして疲れるのは楽しいですよね。

嶋大夫も文吾さんも復帰されたんですね!良かった~。
特に文吾さんは長期休演されていたので心配していました。2月もお元気な姿を拝見できるのを楽しみにしたいと思います。
by mami (2007-01-21 23:43) 

ShyBoar

こちらにもコメントありがとうございます。
日程に余裕があれば通しの観劇もできれば避けるようにしていますが、遠征の場合はなかなかそうもいきません。でも、体力的には疲れても精神的にはむしろリフレッシュされるので確かに楽しいです。

本当に、しばらく休演されていた方々が復帰されるのは嬉しくなりますね。引き続き、素敵な舞台を見せ続けていただきたいものです。
by ShyBoar (2007-01-21 23:59) 

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