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The Manhattan Transfer in Blue Note TOKYO [Music]

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The Manhattan Transfer(1st Stage)
Blue Note TOKYO  2009年1月28日(水)19時

この日、実は別の来日アーティストのライブに行く予定にしていたのだが、後からこちらがあることを知った同行の友人から相談があり、予約済みの方をキャンセルできるとのことだったので、少しだけ迷って乗り換えた。結果としては、こちらを選んで正解だったと思う。
ちなみに、Blue Note TOKYOに足を運ぶのは実は今回が初めてで、場所を確認して改めて少年時代に縁のあるエリアにあることを知ってちょっとビックリ。

先に自由席の良いところを確保してくれていた友人に少し遅れて、18時前に到着。パスタをシェアして食べコエドの生ビールなど飲みながら開演を待つ。19時を5分ほど過ぎたところで、テーブルの間を通って4人が舞台へ。

BlueNote TOKYOのサイトに掲載されていたセットリストは事前に見ていて、1st Stageと2nd Stageの曲がほぼ決まっているのかと思っていたら、この日の1st Stageはどちらとも完全には一致していなかった。まあ、聴きたい曲を全部やってもらったら何時間かかるかわからないので、その時々の選曲で楽しむということになるのだろう。全曲は憶えておらずセットリストの形にはならないが、記憶しているだけでも以下のとおり(かつ順不同)。

・Until I Met You(Corner Pocket)
・Shaker Song
・Hear The Voices
・TUTU
・Java Jive
・That's The Way It Goes
・On The Boulvard
・Trickle Trickle
・Ray's Rockhouse
(アンコール)
・Birdland

メンバーの年齢を詳らかに書くのもどうかとは思うが、Tim Hauser(68)、Alan Paul(59)、Janis Siegel(56)、Cheryl Bentyne(55)と、当然のことながら歳を重ねてきている。

まず男性メンバーだが、特にAlanがテナーパートでもあり、声の勢いがかつてとは異なるのはやむを得ないかな、という感じがあったのは正直なところ。またPAの具合とも相俟って、バンド(ギター、ベース、ドラムス、キーボード)の音が大きい箇所などでは、コーラスの厚みという点で少しだけ物足りなさを感じることもないわけではなかった。

それでも、特にアカペラパートになった時などはやはり鳥肌ものというのを通り越して、本当に自然と涙が出てくるようなコーラスワークを聴かせてもらうことができた。これには文句なしに圧倒されたし、ホールでのコンサートで味わえない小規模のライブならではの世界を堪能することができた。

さらに女性二人については、Cherylも一見すると大味に見えながらきめの細かいヴォカリーズを聴かせてくれて健在、と言うかむしろ巧さが増しているし、Janisに至っては「自在」という言葉に尽きるパフォーマンスに本当に感動させられ、大満足のひとときとなった。

終演後は久々に、小学校の後輩(当時は面識はなかったが担任の先生が同じというご縁)が改装した自宅で営業している南青山の"Amoh's Bar"へ。友人とモヒートなどを飲み、少しクールダウンしてから帰宅。

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コメント 4

源九郎

いやー、楽しかったですね! もっと早くに気づいていたら、通っていたかもしれません。
私も全部は覚えていませんが、Bahia de Todas as Contasが3曲目じゃありませんでしたっけ? あと、Alanが「妻に捧げる」とか言ってBewitchedを歌ってましたよね。
by 源九郎 (2009-01-30 02:32) 

ShyBoar

本当に楽しかったですね。乗り換えのご提案に感謝です。

曲目のリマインドも恐れ入ります。"Brasil"に入っている"Bahia de Todas as Contas"は、"Hear The Voices"が英語タイトルですね。"Bewitched"の方は、曲名がどうしても出てきませんでした。
by ShyBoar (2009-01-30 07:57) 

mami

ああ、行かれたんですね。うらやましい~。
ブルーノートでマントラなんて最高ですね。
私もライヴがあるのは知っていたんですが、今月はさすがに散財しすぎて諦めました(笑)。
次のホールコンサートをおとなしく待っています。
その前にそろそろ新譜も聴きたいですね。
by mami (2009-01-31 00:33) 

ShyBoar

はい、行ってしまいました(笑)

友人から提案があったときは「1年半前にコンサートに行ったから飢餓感は少ない」などと言っていたのですが、やはりクラブで聴くのは別物でした。もう少しで翌日も行ってしまいそうな勢いだったのですが、さすがに踏みとどまりました、はい。
by ShyBoar (2009-01-31 00:53) 

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